推進波の性質

推進波とは、大きなサイクルの中で形成されるトレンドに対して順方向の波である。これは1、2、3、4、5とナンバリングできる。
推進波の目的は「相場を進行させる」ことであり、そのルールによっても裏付けられている。

 

  1. 推進波は、第1波・第3波・第5波の3つの順方向の波と、第2波・第4波の2つのトレンドと逆方向の波から成る。
  2. 第2波のリトレース(逆行)は、第1波の開始点を超えることはなく、第4波は第1波と価格帯を共有することはない。
  3. 第3波は最長の波になることが多い。また3つの衝撃波の中で最短にはなることはない。

screenshot 2017-02-12 16.42.05

上記のルールは、ダイアゴナルトライアングルに関しては当てはまるとは限らない。ダイアゴナルトライアングルでは第4波と第1波の価格共有が普通に起こりえるからだ。詳しくは衝撃波とダイアゴナルトライアングルをチェック。

ここでは、ダイアゴナルトライアングル以外の衝撃波の特徴を以下に述べる。全部一応覚えておいてくれい。

波の性質

第1波

上昇の基盤作りでまだ少数波の投資家が買い始めることで発生する。時に急激な上昇波となることがあり、この波は衝撃波か、あるいは2波と4波の重なりによるウェッジ上のリーディングダイアゴナルを形成する。

第2波

第1波で買い上げた投資家の利益確定売りなどで発生し、フラットやジグザグを形成することが多い。第1波の開始点より下がることはあない。多くの投資家が、まだトレンドの継続を信じてる。戻りの深さは第1波がシャープな波であるほどその戻りは浅くなる。

第3波

 ファンダメンタルズで好材料が揃い、多くの投資家が買いスタンスに入るため、典型的には5つの小さな波で細分化された最大で強力なエクステンション波となります。この波は、最短の衝撃波になることはなく、第1波と第5波に比し最も長くなることが多い。

第4波

第3波で買い上げた投資家の利益確定売りなどが先行し、3波に対して浅い戻りを呈す。第1波と価格帯を共有しないことを覚えておく。ガッキーはトライアングルやトリプルスリーなどのパターンが多い気がしてる。

第5波

テレビや雑誌などのメディアが盛んに話題を提供するため、新しい投資家の参入も増加する。衝撃波あるいは2波と4波の重なりを示すエンディングダイアゴナルで終了する。
推進波の性質

A波

多くの投資家がこれを押し目買いのチャンスと捉える。ファンダメンタルズでも依然好材料が並ぶほあ、トレンドの継続を示すリーディングダイアゴナル“>リーディングダイアゴナルを呈することがある。

B波

上昇の勢いはしばしば第5波より速く、買いで再起動し出す投資家も多い。A波でくずれた地合いがまた回復し始め、しばしば第5波の高値を超え、拡大(expanded)型の修正波を形成する。

C波

市場のセンチメントは徐々に悪化し、A波とB波で抱いた幻想が砕け弱気派が優勢となる。この波は推進波であり、エンディングダイアゴナルの出現をもって終了することが多い。

上の目次は、相場で上昇するために最低限知っておくべき基礎知識だ。すべて必ずインプットし、実際の相場でアウトプットしながら体にしみこませるのが相場で常勝する秘訣である。

次の記事:衝撃波とダイアゴナルトライアングルを読む!